初めまして、satieと申します。
私は現在IT関係の仕事に就いているのですが、仕事がスーパー苦手です。
正直新入社員の方が技術的には上です。
人に頼って生きてきました。
そこで、どうしようもなく使えないIT人材がどうやったらそれっぽく見えるかを書いていきたいと思います。
ググって読む
調べて、読んで、理解する。これだけです。
口で言うのは簡単ですが、無能には難しい注文です。
公式リファレンス?
サルにでもわかるように書かれた文章もしくはサンプルコードにしてくれ(切実)
しかしこれらを眠気と戦いながら一度しっかり読んで試してみることが重要です。
理解しようと思って読んだとき、その瞬間は理解できていなくても、なんとなく記憶に引っ掛かりができています。
その積み重ねが経験となって、「あっ、これ進〇ゼミでやったやつだ!」となる瞬間がいつか来ます。
それが成長の第一歩です。
諦めずに読みましょう。
論理的な話し方
正直言ってこれできればそれっぽく見えると思います(暴論)
でもこれを身に着けるのに私は結構かかりました。
主語がないだの何が話したいのだの言われてきました。
で、どうしたらいいかというと、以下の通りです。
- 主語を明確にする
- 分からない点の切り分けを行う
- 予測を立てて自分の意見を盛り込む
- システム的に正しいことと業務量を天秤にかける
例えば、新人の頃は分からないことがいっぱいあって、自分が何がわからないかすら分からない状態だと思います(未経験並感)。
分からないことがあれば、まず調べましょう。
調べもせずに質問すると人によっては怒られます。
調べてもわからなかったら、以下のような構文で質問しましょう。
「A画面の決定ボタンの動作について質問なのですが、この機能が実装できていません。
技術的な質問かもしれなくて申し訳ないのですが、教えていただけないでしょうか。
/こういう記事があって、試してみたのですがうまく行かなくて…」
まずは主語。どの画面のどの機能について話すのかを冒頭に持ってこないと、質問された相手も理解に一瞬時間がかかってしまいます。
次、切り分け。技術的な問題なら前者のように質問すれば、大抵の人間は答えてくれます。
調べてみて、と言われたら実績を提示すればいいので、参考にした記事を提示/試行錯誤の結果生み出されたコメントアウトの嵐をレビューしてもらいましょう。
下2つは応用なのですぐできなくてもいいと思います。
「このフレームワークのこの機能を使えば行けると思うんですけど」とか、
「構造的にこうした方が正しいんでしょうけど、納期的にきついですよね」
とか最初は言えませんからね。
これらを実践したうえで質問にまともに答えてもらえない環境なら、耐えられる人以外は別な職場を探したほうがいいと思います。
壊れる前に、あなたの生きる理由を別な場所に求めてください。
まとめ
この文章も論理的かと言われるとそうではない気がしますが、これでもこの世界で数年生きてきました。
こんな人間でも雇ってくれる企業は探せば必ずあります。
この記事を読んでいる誰かが、その後どんな道を辿るにしろ、少しでも快適に仕事ができるようになれば嬉しいです。