約半年でエンジニアになった話(概略とQ&A)

「もったいないよ」と声をかけられたのは1月下旬,友人に誘われてライトニングトーク(通称:LT。5分ほどのプレゼンのことを指すようです)をしたときのことでした。

当時,私は「なんか”パソコン”に詳しい雑用係」として,
電脳空間とは程遠い職場でホチキス止めとシュレッダーと紙を折る仕事をしていました。
ちょうど,「そんなのアヤメさんにやらせればいいじゃん」と言われたり,
電話番のために昼休憩もない職場で働くのがいい加減嫌になってきた頃でした。

LTでは単純作業が嫌になったのでプログラミングで自動化した,という旨の話をしました。
それが思いのほか好評で,色々な企業の方から声をかけていただいた中で,
そこで「どうしてこの業界に入らなかったの?もったいないよ」と声をかけていただいたのでした。

そう声をかけていただいてから,本気で人生と自分とプログラミングに向き合ってエンジニアになるまでの記録です。

 

Q:もともとプログラミングとかしてたんですか?

プログラミングと言えるかは甚だ疑問ですが,中学生のころからずっとwebページを作り続けていました(HTML,CSS使用)。
あとは高校生の頃に遊びでPHPでTwitterのbotを作ったくらい。
大学・大学院の専攻もプログラミングとは無縁でしたが,引き続きwebページだけは作り続けていました。

 

Q:プログラミング教室的なものには通いましたか?

通いませんでした。すべて独学です。

 

Q:なんで新卒でプログラマにならなかったんですか?

企業説明会で話を聞いた時に,「最低でもプログラミングスクールに通わないと独学とはいえない」と言われてしまったため。
そういう業界なのになんてナメたまねをしてしまったんだろう,と恥ずかしくなってしまったので,別な会社に就職してお金を貯めた後,プログラミングスクールに通ってからまた考えようということで諦めました。
上記の通り,結局プログラミングスクールに通うことはなかったですが…。
たまたま企業説明会で話をお聞きした会社さんがそういう考えだったというだけで,
特にプログラミングスクールに通う必要はないようです。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です