記事のタイトルどおり,sfc /scannowすら効かなくなったwindowsと格闘したのでメモしておきます。
犯人はだいたい皆さんもお察しの通り。
私はいつだってこいつに苦しめられてきた。
だからみんな口を揃えてこう言うのだ。
Contents
WindowsUpdateは敵だと思え
そうだ,今回もこいつのせいである。
また私はこいつに苦しめられているのである。
というわけで対応記録。
基本情報
- 機種:VPCJ138FJ(vaio:このブログではもうおなじみですね)
- OS:Windows10 1809(win7からのアップグレード:ただし対象外機種)
- メモリ:8GB(元は4GB。増設済み)
- その他:HDD→SSDに換装済み
事の発端
私がこのvaioを使い続けている理由はただひとつ,テレビを見るためである。
そのテレビがWUでとうとう使えなくなった。
いつもであれば無理やり入れられたものをアンインストールするか,
回復から復元ポイントを探してなんとかするというのが私のスタンダードな対処方法だった。
それでもダメなら(手間がかかるのはもう承知で)GigaPocketDigitalをアンインストールして,
再インストールをかける。
しかし今回はアンインストールすらできない。
…というのが今回の事の発端。
対応策1:上書きインストール
巷では上書きインストールとか,修復インストールとか言われているものです。
修復インストールという名の通り,プログラムやデータなどを保持したまま,
OS部分だけの修復をすることができる,とてもありがたい機能です。
私の場合はアップグレードした時点で基本的にOSのディスクを作っておいているので,
今回も修復インストールをしようとしました。
が,修復インストールに失敗。
エラーコードすら出ず,「Windows10のインストールに失敗しました OK」と出るだけ。
何がOKだ何もOKじゃない。
エラーコードくらい出してくれないと対処のしようがない!
とりあえず再起動してもう一回試行するも,やはり失敗。
メッセージも同じ。
なぜか1回やった後またやったらうまくいったなんてこともあったのでもう一回やってみるも失敗。
これはもう限界。
対応策2:sfc /scannowをかける
エラーメッセージを出してくれない以上,自分で原因を特定するか,手探りでなんとかするしかない。
次にやるのはコマンドプロンプトで sfc /scannowをかけること。
なんとこれもエラーを吐いた。
エラーは「Windowsリソース保護は、修復サービスを開始できませんでした」。
え,ちょっとこれって,こいつ結構重症じゃないの?
対応策3:仕方ないのでアップグレードをかける
私が1809でとどめておいた理由は,GigaPocketDigitalが動作することを自身で確認したのが1809だったから,である。
仕方ないのでアップグレードをかけて,そのあとダウングレードで良くなったりとかしないものか…。
ということでやってみたが,対応策1と同様のエラーメッセージが出て失敗。
だから「Windows10のインストールに失敗しました OK」じゃないってば。
全然OKじゃないんだこっちは!
ということで今回はここまで。
進展がありましたらご報告します。